これは、私たち6人が過ごす、少し不思議なひと夏の物語。
這是我們六人度過的一段有點不可思議的夏日故事。
よし、一緒に帰ろう。
好,一起回家吧。
ねえねえ、新しくできたジェラート屋さん、一緒に行かない?
欸欸,要不要一起去新開的義式冰淇淋店?
といちゃん、6限寝てたでしょ。
とい,妳第六節課在睡覺吧。
ジェラート屋まで競争しなよ。
妳們比賽跑到冰淇淋店吧。
よかった。といさんは?
トイレ行ってる。/そう。
太好了。とい呢?
她去洗手間了。/這樣啊。
拝啓、これを読んでいるあなたは何をしていますか?
敬啟者,正在讀這封信的你,此刻在做什麼呢?
私は今、放課後の誰もいない教室で、この手紙を書い ています。
此刻,我正在放學後空無一人的教室裡寫這封信。
あなたに伝えたいことがあります。
我有話想告訴你。
あなたも同じ気持ちでいてくれたらいいな。
要是你也抱著同樣的心意,那該有多好。
最近の私は、あなたのことを考えると、
最近的我,只要一想到你,
元気になったり、不安になったり。
有時就充滿精神,有時又忐忑不安。
ちょっと情緒不安定です。
情緒變得有點不穩定。
漫画の主人公みたいに、迷わずに走り出せたらいいのに。
要是能像漫畫主角那樣,毫不猶豫地向前奔跑就好了。
なんか見えない壁があって、敷地から出られないの。
好像有一道看不見的牆,走不出校園。
告白できずに死んだ少女の霊の話。
一個沒能告白就死去的少女幽靈的故事。
見た人は学校から出られなくなるってやつだよね。
就是見過她的人,就會出不了學校的那個吧。
じゃあ、このラブレターって……。
那這封情書就是……
あの幽霊を成仏させないと、学校から出れないってやつ?
難道不讓那個幽靈安心升天,就出不了學校?
あ、あちゃん、待って!
啊,あちゃん,等等!
何、少女の霊って。
少女幽靈是怎麼回事?
私も聞いたことがあるの。
我也聽說過。
好きな男の子の靴箱に手紙を置いて、
她把信放進喜歡的男生的鞋櫃裡,
次の日に呼び出して告白しようとしたんだけど、
打算約他隔天出來告白,
その日に交通事故に遭って、死んじゃったんだって。
卻在當天出了車禍,死掉了。
それ以来、その少女は幽霊になって学校をさまよってるって。
從那之後,那個少女就變成幽靈,在學校裡徘徊。
その少女が私たちを閉じ込めたってこと?
是那個少女把我們困在這裡?
いろんな噂あるけど、
雖然傳聞有很多種,
その呼び出しの場所を突き止めて、
但只要找出她約人見面的地點,
少女に会えると、出れるようになる って。
見到那個少女,就能出去了。
じゃあ、それで追いかけたんだ。
原來是這樣,所以才追上去啊。
でも、つらいね。告白する前に死んじゃうなんて。
可是好難過啊,竟然在告白之前就死了。
幽霊になって、好きな人を待ってるのかな。
她是不是變成幽靈後,還在等喜歡的人呢?
瑠花はさ、告白できる?
瑠花,妳敢告白嗎?
え? 幽霊になって?
咦?變成幽靈之後嗎?
でも、ラブレターで呼び出したりなんてしないかも。
不過,我應該不會寫情書約人出來。
相手の油断してる時を狙って、直接凸る。
我會趁對方沒防備時,直接衝上去。
ご飯食べてる時とか。
像是在吃飯的時候。
油断してる時って、思わずイエスって言っちゃうと思うんだよね。
我覺得人在沒防備的時候,會不小心就答應了。
ずっと遠くから眺めて、
只會一直遠遠地看著,
それでいいやってなっち ゃうかな。
然後覺得,這樣就好了。
あっちゃんは、ちゃんとできると思うけどな。
不過,我覺得あっちゃん一定做得到。
だから、告白できる人ってすごいなって思うもん。
所以我才覺得,敢告白的人真的很厲害。
すごい不安で迷って、
明明那麼不安、那麼猶豫,
でもそれに負けないで、自分の気持ちを伝えるって。
卻還是能克服那些心情,把自己的心意說出來。
でも、あっちゃんもアイドルになって、自分の気持ちに真っ直ぐでしょ?
但あっちゃん也成為偶像,坦率地面對自己的心意了啊。
告白するなら、どこだと思う?
妳覺得告白會選在哪裡?
えー、体育館裏とか理科室とか、誰もいない場所かな。
嗯,體育館後面、理科教室之類,沒人的地方吧。
告白する場所って、なんでちょっとじめってんだろうね。
為什麼告白的地方,總是有點陰陰濕濕的呢?
あれ、なんか挟まってる。
咦,有東西夾在裡面。
無常にて群青
在無常之中,綻放群青
脈を打つ心の鼓動は
心中怦然跳動的脈搏
自由気ままにリズム刻んで
隨心所欲地打著節拍
目指してる景色の色も
就連嚮往的風景色彩
いつか変わるものでしょう
總有一天也會改變吧
自分だけのリアリズム
是只屬於自己的真實
だから真っ直ぐ、私らしさを
所以,我要坦率地將自己的模樣
もっと遠くへ想い馳せて
讓思緒奔向更遠的地方
未来を想像して、今
此刻,想像著未來
無常にて群青
在無常之中,綻放群青